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通信指導はまとめて1通で送りましょう
〜複数の通信指導冊子を別々に郵送していませんか?〜

はじめに

通信指導の冊子には、15円分の切手を貼る欄があります。そこで、 3通とか5通とか、それぞれに15円ずつ貼ってポストに入れていませんか?

でも、全部まとめて封筒に入れて送ると、 まとめて数十円で済むのです。 具体的には、100gまで15円、以後100gごとに10円ずつ加算、最大で1kgまでです。 通信指導冊子は1冊で40gくらいですから、 10冊まとめて入れても50円前後で済むことになります。

金額不足だと大学側が受け取ってくれない可能性がありますので、自信がなければ切手を貼らずに郵便局に持っていって、 その場で重さを量ってもらいましょう。)

また、普通郵便では怖いから特定記録や簡易書留にしよう、 という場合も、まとめて送れば1通分の追加料金で済みます。 (なお、これらの指定をつける場合はポスト投函不可で、 郵便局に持っていく必要があります。)

こういう封筒にこう書きます

通信指導の冊子はA5サイズで、しかもそのサイズのマークシートを同封するので、 まずは、A5サイズが折らずに入る封筒(角形5号)を用意します。 これは普通の文具店に売っていますし、百円ショップでも扱っている場合があります。 A4サイズがそのまま入る封筒(角形2号)なら余っているよ、という人は、 それをうまく半分に切って使ってもいいでしょう。

次に、宛名を書きます。 2016(平成28)年度第1学期の冊子には下記の宛先が書いてありますので、 それをそのまま書き写します。

261-8586
千葉市美浜区若葉2丁目11番地
放送大学 学生課 御中
(通信指導受付)

この他に、「文部科学省認可通信教育」 の11文字を書き加えます。 念のため、「折曲厳禁」の4文字を赤で書いておきましょう。

最後に、忘れずに自分の住所・氏名を外の封筒のみならず、 各冊子の表紙にも忘れずに書きましょう。 これは、もし本部到着後に何らかの事故が発生し、冊子からマークシート (特に、論述式科目のマークシート)が抜け落ちてしまう、 という可能性に備えての保険です。

覗き穴を開けます

さて、通信教育用の安い郵便料金で送るためには、 外から中身が見えるようになっていることが必要です。 具体的には、封筒の糊しろの1/3程度を切り落として、 封をしたあともそこから中が覗けるようにしておきます。 この覗き窓を開けないと普通郵便用の高い料金が取られますので、注意が必要です。

(これもよく分からなければ、封をせずに郵便局に持っていって、 局員さんの指示に従いましょう。)

郵便事故が心配?付加サービスをつけましょう

さて、通信指導の冊子が万一にでも郵便事故で不達になったらどうしよう、 ということを毎回心配している人も少なくないでしょう。

そういう場合は追加料金を払って、「特定記録」または 「簡易書留」の指定をつけるといいでしょう。この追加料金も、 1枚の封筒に全部まとめて入れれば1通分の追加料金で済みます

あるいは、急ぐ際には速達で送ることもできますが、 その場合の速達料金も1通分で済みます。 (もっとも、速達にするほどギリギリの日程で発送するのはおすすめしませんが…。)

パソコンで印刷できる宛名データがあります

自分自身はこれだけの量を手書きするのが面倒に感じるので、 封筒の宛名書きはほとんどの場合、パソコンで行っています。

A5サイズ用の「角形5号」の封筒をプリンタに入れてそのまま印刷できるデータ (Word形式) を作りましたので、Wordを使いこなせるかたは是非ともご利用ください。


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© DENNOU GEDOU GAKKAI, N. D. D. 2017/05/17 09:01 JST

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