教育心理I(市川)試験問題
(編注)
- 下の 3 点がそろってはじめて単位が取得できる。期末試験当日に、
「第 1 回レポートが未提出の人は、
今からでもいいので必ず提出してください
(ただし、もちろん満点にはなりません)」との連絡があった。
- 下では字数が指定されているが、
書きたい人はそれ以上書いても可とのこと。
第 1 回レポート(6 月 19 日締め切り)
テキスト(編注:市川『現代心理学入門(3) 学習と教育の心理学』岩波書店)
第 1 章・第 2 章の章末問題の中から計 2 題(各章 1
題ずつでなくてもよい)を選択し解答せよ。(各 1000 字程度)
期末試験(7 月 17 日実施)
問 1
受験戦争を緩和し、
カリキュラム内容を厳選してゆとりある教育をすることや、
総合的な学習によって子どもの興味・関心に応じたテーマを追求することが中央教育審議会や教育課程審議会から提言されている。これについて、できるだけ自分の経験と教育心理学的知見を使いながら論評を加えよ。
(800 字程度)
問 2
「数学は解法を覚え込めばだれでもできるようになる」
という主張に対し、下のキーワードのうち少なくとも 4 個を用い、
あなたならどう考え、生徒を指導するのかを述べよ。
(800 字程度。なお、用いたキーワードには、
解答文の中で下線をひいておくこと。)
キーワード: 動機づけ、スキーマ、ヒューリスティックス、
知識の構造化、方略的知識、プロダクション・システム
第 2 回レポート(9 月 4 日締め切り)
課題 1
テキストの章末問題(4-1、4-3、5-3、6-2、7-1、8-1)の中から
2 つを選んで解答せよ(それぞれ、約 800 字程度。
どの問題を選んだのか明記すること)。
課題 2
今学期の講義の内容や方法、あるいは使用したテキストについて、
良かったと思う点、良くなかったと思う点を、理由を沿えて述べよ。
(長さ自由。来年度以降の参考にしたいので、
遠慮なく書いてください。なお、講義にあまり参加しなかった人は、
テキストについてだけでけっこうです。)
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