世間には既に、『空想科学読本』『空想哲学読本』『空想法律読本』というベストセラーがあります。これらは、空想作品の記述を端緒として自然科学、哲学、法律学について考究するという体裁をとっております。
我々がこのたび世に問う「空想医学分析」「空想社会科分析」 は上記におおむね倣い、空想作品の記述を医学の視点から、 もしくは種々社会科学の視点から分析しようとするものです。
しかしながら、担当者はその道のプロではなく一介のアマチュア学術人ですから、 学術の観点からの深追いは避けて、考究の目標を 「当該空想作品をより深く愉しみ、描かれていない結末についても妄想する」 という点に置いて議論していこうと考えております。
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